++++++ トップ +++++ 手引き +++++ 私紹介 ++++ 日記帳 ++++ 作品集 +++++ リンク +++++ 連絡箱 ++++++
line

栞(しおり)

line





柔らかな小雨の戯言(たわごと)
大空を架ける七色の虹
木漏れ日と手を繋いで
空いている手は君専用

あなたと共に過ごせば、静寂(しじま)さえも
愛しくかけがえのない、精一杯の営み
玉響(たまゆら)、ゆらゆら、二人は拍節器(メトロノーム)



隣に君が居ないと心
時雨心地(しぐれごこち)、今にも降り出しそう
傍に君が居ないと身体
天手古舞(てんてこまい)、騒ぎあわてふためく

互いの琴線(きんせん)に触れ合いながら
初心(ういごころ)のままで居させて、ずうっと二人
永久(とこしえ)、古(いにしえ)、からのような恋路(こいじ)



光を解(ほど)いては、優しく梳(と)かす
君は着飾って煌々(こうこう)と輝く
常日頃で十分可愛いのに
それ以上の可愛さ、たまらない

ますます磨かれてゆく美しさ
こんなに夢中にさせてどうするの、憎たらしい
はんなり、優形(やさがた)、微笑(ほほえみ)美人



離れる時には、互いの書物(こころ)に
栞(しおり)をそっと忍ばせて、次の約束まで
思い差し(おもいざし)、思い取り(おもいどり)、二人で酔い痴れよう

さあ、書物(こころ)を少し開いて
栞(わたし)をどうぞ受け入れて
出来る事なら、ずうっと傍にいたい

さあ、書物(こころ)を少し開くから
栞(あなた)をこっそり挟んでおいて
出来る事なら、ずうっと傍で笑っていて



(いつしか互いに読み切ったなら
その時は、二人の書物を作ろう
そうして、二人の栞を挟もう)






line

作品集選択へ戻る

最近の作品集 全作品集 歌詞集 2007年

line
+++++ あたま +++++ てびき +++++ わたし ++++ にっき ++++ さくひん +++++ つながり +++++ てがみ +++++