夢から覚めた とても怖い夢だった 今も身体が震えている 時計の針が早歩きする タオルで汗を拭う母 心配そうに私を見つめる 頬や首筋を這う母の手 ひんやりと冷たくて気持ちが好い 穏やかになってゆく私の心 普段通りに戻ってゆく母の顔 チッチッチッ… 時計の針の音が聞こえる 気が付けば 時計の針はマイペースに歩いてる 天井を見つめる いつの間にか 怖い夢はただの夢になっていた