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朝日が昇り始める頃

朝靄のアスファルトは
ひんやり冷え切っていて
温もりを助長している


目覚ましが鳴り止んだ頃

布団の隅にうずくまっている
清冷で空しい空間もまた
温もりを助長している


一度も熱を帯びることなく

私の熱を奪うこともなく





境界線は酷く生ぬるく
片方には馴染んだ世界
もう一方には新世界が広がる


体温との大きな開きには
独特の心地好さがあって
病み付きになるほどの

( 不器用な愛情表現 )


足の裏から神経に触れて
自然に体へと流れ込み
背中の内側を慈しんで
脳髄をそこはかとなく


かすめて

  ( かすめて )



胸の奥底から刺激してくる
人恋しさに似ているようで
全く別の感触 と 快感



覚えて

  ( 憶えて

      おぼえて )




小鳥のフラットなさえずりも
朝特有の静けさも
その頃には子守唄の一つ


誘われるがままに




落ちて

  ( 堕ちて

      おちて )





めいっぱいに伸ばした足先から

力は徐々に抜けていき

二度目の浅い眠りに就く

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◆ 松 − 砂糖漬けの私

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あたまてびきわたしにっきさくひんつながりてがみ

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