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それとなく込めて (1.15KB)

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浜辺に残された足跡は
波と風がいつも簡単に
ときに適当に
消し去ってしまいます

けれど二人の中に
確かに刻み込まれているのなら
もう他に望みなんて
持てなくてもいいのです
別にこれといって問題はないのです

その代わりに
貴方の見る景色の
限りなく隅の方で構いません
どうか忘れることなく
居させて下さい
ちょこんと忘れ気味に
置いておいて下さい

何なら硝子細工の私でも
しまいには落として砕けた
硝子の破片のようなものでも
あるいは怯えるハートの欠片でも
それが私に繋がるのなら
何であっても構わないですから

どうか私を貴方の胸に
ただ永久に
秘めていて下さい

そんな願いだけを込めて
私は砂浜に足跡をそれとなく
残してゆくのかもしれません

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あたまてびきわたしにっきさくひんつながりてがみ

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