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金魚すくい (0.79KB)

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屋台のそれのように
尾鰭ひらひらさせて
微笑むあなたのえくぼ
体中に浸透してゆく
私の好き
弾む気持ちはスーパーボール
誰よりも高く
そこら辺の山々より高く
ひたむきに跳ね上がる
うきうきの心
的当てに熱中する
あなたの背景は酷く賑々しくても
あなたの周りだけ
いつも清涼な風が吹く
全く別の空気が漂っている
私は常にその雰囲気の中
優しく抱き締められている

ゆるやかに手を繋ぐとき
いつも少し前を歩く
凛々しい横顔
大人しく
いい子の眼差し
ひたすらに見据える
本当は今すぐにでも飛びつきたい
ぐっと堪える
しばしのお預けタイム
シンキングタイム
そういえば
あなたの傍に居られるのは
くじ引きに当たったから
だったかしら
なんて風に

それでも夢のようなひととき
途切れることなく続く
きっと景品なのは私
ものの見事に打ち落とされて
軽い音とともに突っ伏した置物
あなたと対峙する
そのたび
私はこの世の中に
純粋に敵わないものがあること
知ってしまう
認めずにはいられなくなるから
間違いない
こっくりと馴染む妄想
身を委ねる
掬われた赤のそれ
口をぱくぱくさせている
お願い
ためらいもなく
口付けて
馬鹿馬鹿しいほどに幸せな日常
次の甘美なひととき
心待ちにする
乾いた唇
潤った胸

ひとまず
嗚呼
ひとまず
酸素が欲しい

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□ 全作品集 − それでも足跡は残るから

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◆ 詩集 − 魅了された流れ星

◆ 2008年 − 海底のラブソファ

◆ 華 − 必ず両腕で抱き締めて

◆ 松 − 砂糖漬けの私

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あたまてびきわたしにっきさくひんつながりてがみ

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