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さようならの歌 1 (1.13KB)

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とある少女が恋をしました

とある少女が恋をしますと

     *

カラスはさようならの歌を歌います
聴いたことがありますか
さようならの歌は
遥か昔の 郷愁を呼び覚ますような
どことなく哀しい歌です
泣き虫の鈴の音です

通学路の耳はその歌が気に入っています
しかし 雑木林の介はあまり好もしく思っていません
雑木林の介はいつも痛く嘆いています
こんな風に

 別れの後に何かが訪れるならさ
 それは出会いに違いないんだろうけど
 万物のすべてはさ
 最後を別れで締めくくらなくちゃいけない
 そのときは必ず訪れるのに
 これから嫌というほど経験することになるのに
 何も今から歌わなくてもさ
 いいだろうに

 俺はそれが悲しいんだ
 地球がそっけなく海に抱かれるくらい

 俺はそれが悲しいんだ

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□ 全作品集 − それでも足跡は残るから

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◆ 詩集 − 魅了された流れ星

◆ 2008年 − 海底のラブソファ

◆ 紗 − 囁くことさえ知らずに

◆ 梅 − どうしても文に残したいこと

□ オリジナル詩集 − 巡り会うとき

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あたまてびきわたしにっきさくひんつながりてがみ

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