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郷里の森 (0.82KB)

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水の音がはっきりと聞こえる
ひたむきに瞼を落とせば
それはより明らかになる
清かな響き
外圧からの働きかけを
おおらかに受け入れる
ゆっくりと深めに酸素を吸い込み
麗らかな陽射しのもと
一度で 吐き 切る
細雪のような淑やかさ
繊細で柔軟な優しさ
気持ちのよい冷たさによって
全身は満遍のない潤いに満ちる
やがて人心地つく
すべての生き物が生を全うする

木々の隙間から小鳥たちの会話が届く
誰も彼らの邪魔をすることはない
水の音たちが純粋に海に憧れるように
程よい影響だけを与え合う
時間は淀みなく流れ 行き来する
誰もが明日をキャンバスに描く
そうして誰もが明後日に恋焦がれる
昨日を抱き抱えて泣く子鹿たちに
今日を生き抜く親鹿たちが愛情を与える
やがて不安は取り除かれる
すべての生き物が愛を語らっている
 
まるですべての生き物が
今その瞬間を生きているのと
おおよそ同じであるかのように

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□ 最近の作品集 − 瑞々しく愛は

□ 全作品集 − それでも足跡は残るから

◆ 詩集 − 魅了された流れ星

◆ 2008年 − 海底のラブソファ

◆ 華 − 必ず両腕で抱き締めて

◆ 松 − 砂糖漬けの私

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あたまてびきわたしにっきさくひんつながりてがみ

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