風にそよぐ木の葉 秘めた心の音色 飛び出せそうで 飛び出せない 歯痒さ 心を寄せた風が その切なる思いを 僕のところまで たっぷり滲ませ 運んで来たとしても 僕はその風を浴びて 無性に居た堪れなくなって 願いを叶えてやりたい そんな想いが募ったとしても それでも僕は 君を手助けしない 千切らない その勇気も優しさも 今、持つべきではないと 思ったから 気付いたから 君の期待には応えずに 少し離れた場所から ずうっと見守り続ける 君が飛び出すにしても 飛び出さないにしても ずうっと待ち続ける だからもう暫くは 風にそよいでいて もしも理由が必要なら 僕の心を和ませるためだと 言い聞かせていて そうして無事に 飛び出せた暁には そうだね 世界の果てまで ひゅらり 旅をしよう