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もしも個性が存在しなければ (2.35KB)

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もしも個性が存在しなければ

どの子どもの名前も
太郎や花子
になるかもしれないね
見分けがつかないから
名前は正しい意味を成さないね
唯一違うのは
誕生日と年齢だけど
きっと
祝う習慣もなくなるね
誰もが
同じような人生を歩むからね

どの子どもも
考えていること
考えられることは同じだろうね
能力による優劣はつかないけれど
クローンか
ロボットみたいな
子どもになるだろうね

徒競走は全員が一番で
全員が喜んで
全員が全く同じ思い出を
手にするんだろうね
嬉しくも
楽しくも
悔しくでさえもないんだろうね
機械的で
無機的な行事が
繰り返されていくんだろうね

世界は綺麗に平らかに
いわゆる
平和というやつで
争いもなければ
怒りもなく
悲しみも一定量以上は存在しなくて
大人に成る頃には
感情なんて
忘れてしまうんだろうね
きっと
どうでもいいこと
だろうね

区別がつかないんだから
恋とか
愛とかも
うざったくなるだろうね
分裂細胞のように
着々と子孫だか
兄弟だかを増やしては
彼も
彼女も
きちんと
八十歳で亡くなるんだろうね

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