トップ手引き私紹介日記帳作品集リンク連絡箱

ライン (4.75KB)

雫の詩 (0.62KB)

ライン (4.75KB)
墜落のさなか
雫の夢見る情景は
昏い海ではなく
目映く晴れ渡る空なのかもしれません
しかし
雫によっては
それは色濃く
ふいに深みのある 秋の空にも成り得ることでしょう

哀憐 帯を結びますか
哀憐 帯を緩めますか

鈍色の空に
深海の魚は泳ぐことを許されません
死に絶えても
泳ぐことを痛く欲っしても
なお
導きは訪れないのです

愛恋 皿を洗いますか
愛恋 皿を重ねますか

勇猛な龍の背に跨る
雫の心細さは
明日の光に手を伸ばす 兆しにも成り得ます

諦めることなんて
始めから知らなければ―
いつしか疲れ切って
捨て去ってしまえたのなら―

そうは容易くない世界で

頭上から溢れるように
幾度となく
落下を繰り返すのは
一滴の

生業のためではない
偽りのない
一滴の

そこには

一体、何が描かれ
本来、何が映し出されるべきでしょうか

拍手する - 管理人が嬉しく飛び跳ねます (288B) 感想を伝える - 管理人が喜び走り回ります (166B)

ライン (4.75KB)

作品集選択へ戻る

□ 最近の作品集 − 瑞々しく愛は

□ 全作品集 − それでも足跡は残るから

□ 恋愛作品集 − 愛しの人を想って

◆ 詩集 − 魅了された流れ星

◆ 2009年 − 恋猫子猫

◆ 紗 − 囁くことさえ知らずに

◆ 鶴 − 憧れは際限なく

ライン (4.75KB)

あたまてびきわたしにっきさくひんつながりてがみ

inserted by FC2 system