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Valentine's Love Letter (1.21KB)

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出逢った頃は一枚の木の葉でした
裸のまま 風に揺られ
心の揺れ 紛らわせていたのです

案山子(かかし)のような不器用さで
あなたのことを想っていました
目と目が合うたび
沸騰した想いに
石化する手足たち やけに素直

 わけもなく笑うあなたの笑窪が憎い
 いやらしいほどに
 愛しさ だけを増幅させてゆくから
 あなた以外の何を映しても
 とても満ち足りない

 わけもなく笑うあなたの天使のような
 ふくよかな幸福
 抱きしめ 深く眠る赤子であれたら
 あなたにいつ巡りあっても
 それはもう
 始まりの音符として 響くから

       *

出逢う前は一つの貯金箱でした
大事に 大事に
半透明の 想いを溜めていたのです

迷子みたいな不安を抱え
あなたのことを探していました
見知らぬ人と 肩と肩とをぶつけるたび
胸をすくような痛みに
悩まされた 青空の雨降り のこと

 わけもなく緩むあなたの頬が愛しい
 いじらしいほどに
 切なさ だけを増大させてゆくから
 あなた以外の何を知っても
 あなた以外の何を知らなくても
 まるで―

 わけもなく震えるあなたの唇に
 わずかの痺れを残し
 好き勝手 弄ぶ幼子であれたら
 あなたにいつ巡り逢おうと
 瞬間に床に落ちるのは
 かすかなる吐息 静けさ

       *

LuLu LuLu…
LuLu LuLu…

 夜の深みに

LuLu LuLu…
LuLu LuLu…

 まだるい嘘を

LuLu LuLu…
LuLu LuLu…

       *

  (今は 一枚のチョコレート より)

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あたまてびきわたしにっきさくひんつながりてがみ

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