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石像 (0.57KB)

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立ち止まったときには
うっかり
僕の足は石像のそれになっていた
ぴくりともせず
生きた心地さえさせず
まるで生きていたことなんて
一度もなかったみたいに
ただの
立派なオブジェと化していた
何度動かそうと試みても
すっかり
僕の足はそれになり切っていて
むしろ
僕の足以外がその場からは浮いた存在のようで
まるで僕は必死に
自分が生きている存在で間違いないのだ
ということを
訴えかけているように思えた
ときには既に遅く
僕自身も石像のそれになっていた
まるで生きていたことなんて
一度もなかったかのように
意識さえも
まるっきり失って

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