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夜長の孤独 (1.33KB)

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芽ぐむ 歓喜の入口の芳香は遥かに
濡れる 色濃く思惑の漂う夜長
ずうっと深間へ
馴染みある耽溺に慕われて
ようやくのことで経過を紡いでいく
戸口のない空間がすべて
隙間すきまから溢れる
無色透明 無味無臭の
畏怖にも似て全くの失せた気配の縁(えにし)
擦り寄る冷気が快感にも近づいて
まるで平生の仕来たりの如く
肌膚と重なるように沁み込んでいく
潮騒が聴こえる
張り詰めた弦の戦慄きから
熱感だけを損なわさせたような
痛ましき愛隣の 美しい色彩の 寂しい音色の
瑠璃色が哀しむ縁(ふち)に腰掛けて
女が 孤独を重ねている

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